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資金調達実践ノウハウ

資金調達は筋トレと同じである

筋トレを始める際に、いきなり100キロのバーベルを持ち上げようとする人はいないはずです。

まずは自分の筋力にあった重さからはじめて、筋力が付いてきたら徐々に負荷を上げていく。

長い時間をかけて、結果的に100キロだって、それ以上だってあげられるようになると思います。

資金調達もこの筋トレと全く同じで、1000万円の資金調達をしたいと思っても、いきなりは無理なんですよね。

特に何の信用も実績もないこれから創業しますという方に多額の資金を好条件でバンバン貸せるはずもありませんし、そんなことをしていたら公的融資はあっという間に破綻します。

尚、日本政策金融公庫の平均的な貸出金額は300万円縲鰀500万円程度です。

大切なのは、身の丈にあった資金調達と、調達可能金額を徐々に上げていく(筋肉をつけていく)取り組みなのです。

最初は300万円程度の資金調達が精一杯かもしれません。そしてその金額では不満足かもしれません。

しかし当初はそれで我慢しながら、なんとか事業を切り盛りしてみてください。どうしても足りない場合には、もう300万円を制度融資から引っ張ることだってできますので、トータル600万円くらいにはなります。

その上で、コツコツと返済実績を積み上げていくのです。この過程がまさに筋トレです。

筋トレをしている人は週に1回とかジムに通いますよね?

融資だって、受けたら毎月1回ずつ返済をしていきます。

それが信用という名の強靭な肉体になっていくのです。

サボったらあっという間に筋肉が落ちていくように、融資返済においても事故(延滞や滞納)になると信用は一気に崩れ去ります。

1度目の融資申請の際には300万円だったものが2度目には500万円借りられた。

また、1度目は非常に多くの書類提出を義務付けられたが、2度目は驚くほど簡単に借りられた。

このような方は非常に多いのです。

小さくはじめて大きく育てる

パンフレットなんかにも記載されていますが、これが日本政策金融公庫などの公的融資の基本的な考え方です。

いきなり自分の筋力以上のダンベルを上げようとすると大怪我してしまいます。

無理なくまずは開始すること。そして継続することが何より大事です。

これは何も公的融資に限ったことではなく、クレジットカードの限度額だって最初は30万円縲鰀40万円程度のものじゃないですか?

それがゴールドカード、プラチナカードと徐々にカードのグレードが上がると同時に限度額も100万円→300万円→500万円→1000万円と上がっていきます。

いきなり1000万円の枠があるクレジットカードは作れないのです。

カードローンだって同じです。

返済実績を積むことで枠も上がるし、金利もどんどん有利になります。融資の返済途中で追加融資だって付くようになります。

公的融資、クレジットカード、カードローン、すべては返済実績による与信の問題に繋がるわけですし、時間をかけて強靭な肉体を纏うべく、ご自身の資金調達可能枠をどんどん上げていければ、必然的に資金調達も資金繰りも楽になります。

いつしか100キロのダンベルだって軽々と上げられるようになった自分に気づくことでしょう。

私自身も最初は日本政策金融公庫から80万円の融資で開業しましたが、その後200万円の追加融資を受けました。

更に信用保証協会付融資を300万円受けることもでき、その後は先方の方から「借りてもらえませんか?」と頭を下げられるようになりました。

今では1000万円単位の資金調達だって簡単になり、資金繰りの悩みからは完全に解放された経営を行っています。

適切なステップを踏めばこの状況は誰にだって能動的に作り上げることができるのです。





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