資金調達用語集
助成金とは？
厚生労働省所管で扱う支援金を一般的に助成金と言います。
厚生労働省による支援金はどんな会社でも条件さえ満たしていれば受け取れ、返済の必要がないのが融資とは異なる大きな魅力です。
助成金の他、国から支援を受けられるお金には補助金あります。
補助金は主に経済産業省の所管となっていいて、IT企業や研究機関など特殊かつ専門的な分野を対象にしています。こちらは公募制が多く厳しく審査が行われるため、条件を満たしたからといって誰でも受け取れるものではありません。ちなみに審査を通過すれば助成金と同じように返済は不要です。
助成金は基本的に雇用に関係するときに活用されるもので、具体的には労働者の雇い入れ、労働者への教育訓練、福利厚生を充実させる時に活用します。
会社経営を行っていく上で雇用に関する問題は様々な場面で登場してくるためその数は非常に多く、50種類以上にものぼります。
会社の経営状況に照らし合わせ、最適な助成金をその都度受け取ることになるので、これは支援金の中でも最も利用頻度が高いものとなります。またこれを活用するのとしないのでは、会社の経営にも大きな差が出てきます。
融資制度も多種多様ですが、助成金や補助金も選択肢が必要に多いので、まずは社会保険労務士に相談されることをお勧め致します。
